トレチノイン治療
多くの美肌効果
トレチノインは、以下のように多くの美肌効果があり、毛穴治療・にきび治療・にきび跡治療・しみ治療・しわ治療に大変有効です。
トレチノイン治療対象
しみ治療(老人性色素斑)
皮膚表面の角質を薄く剥くことで表皮細胞が持つメラニン色素を皮膚の外に排出・除去する方法です。レーザーでは十分な効果が得られないようなしみにも効くことが多く、様々な幅広いタイプのしみの色を薄くすることが可能です。(レーザーよりも守備範囲の広い治療法ととらえてください。)但し、レーザーと違い色が薄くなるまで2週間~2ヶ月ほどの時間を要します。皮膚の表面に薄い赤みがさすことがありますが、通常お化粧でカバーして赤みを隠すことが可能です。赤みや色の抜け具合など皮膚の反応を見ながら治療を進めますので初回2週目、それ以後1~2ヶ月に1回の再診が必要となります。
毛穴の開き・毛穴の黒ずみ
塗り薬(トレチノイン)を1日1回ないし、2回皮膚に塗布することで角質を表面から少しずつ剥くことで、皮膚面が滑らかになり毛穴が目立たなくなります。(自宅でできるピーリングのようなものです)また、トレチノインは毛穴につまった角質(角栓)を除去することで毛穴の黒ずみを改善してくれます。効果を得るまでは、通常1−2ヶ月を要します。治療中のみ若干の赤みを皮膚面に生じますが、化粧で隠せることがほとんどです。
にきび治療
にきびは、毛穴が角栓(アカ)でつまり、皮脂が毛穴からスムーズに排出されなくなって皮内にたまり、そこへ皮膚表面に常在する菌が入って炎症をおこすことで生じます。トレチノインは皮膚表面の角質を薄く剥くことで、毛穴のつまりの原因である角栓を除去し脂の皮膚面からの排出を促がします。(角栓融解作用)また、皮脂の分泌自体もトレチノインは抑える作用があり、角栓除去と皮脂分泌抑制(抗脂腺作用)のダブルの作用でニキビを改善します。角質を除去することにより、入浴時にアカこすりで皮膚面をこすった時のような剥け方が見られ、皮膚面に赤みを生じることがありますが、ほとんどの場合化粧で隠すことが可能です。現在では、存在するニキビ治療の塗り薬としては最高の薬です。
にきび跡の凹凸治療
トレチノインを1日1回ないし、2回皮膚に塗布することで角質を表面からミクロン単位で少しずつ薄く剥くことで、皮膚面が滑らかになって行きます。(自宅でできるピーリングのようなものとイメージしてください)肌のツヤとハリが増し、女性の場合明らかに化粧の乗りが良くなります。効果を得るまでは、1~2ヶ月を要します。治療中のみ若干の赤みを生じますが、化粧で隠せることがほとんどです。
他、炎症後の色素沈着・レーザー後の色素沈着、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)、小じわ、肝斑(かんぱん)、雀卵斑(じゃくらんはん※いわゆるそばかすです)なども対象になります。
治療期間
トレチノイン 施術料金
トレチノイン |
0.05%(5g) |
¥2,750 |
0.10%(5g) |
¥3,300 |
ハイドロキノン |
1%(15g) |
¥5,500 |
※料金は税込です。
※他部位の場合はご相談ください。
よくあるご質問
1.レーザー治療との併用はできますか?
レーザー治療との併用は不可ですが、早く治したい場合は先にレーザー治療をおすすめしますが、レーザー治療で効果がない場合は、トレチノイン療法をお試しください。
2.レーザー治療再会はすぐできますか?
レーザー治療の再会は、トレチノイン終了後1ヶ月からとなります。
3.顔全体に塗ることもできますか?
基本は幹部だけに塗りますが、顔全体に塗ることもできます。
4.使用期限はありますか?
使用期限は1年です。
5.購入本数は?
購入本数は範囲と反応にもよりますので、15gごとがおすすめとなります。
院長 竹村 禎一郎 Takemura Teiichiro
浦安サンクリニック院長