緊張型頭痛の治療について 内科|浦安サンクリニック

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緊張型頭痛の治療について

緊張型頭痛は、首の後ろや肩の周りの筋肉が緊張し、頭皮が硬くなることで頭部の筋肉に影響し、筋肉の酸素消費や血行障害が重なり、筋肉内に乳酸等の痛み物質が貯まることにより引き起こるとされています。

コロナ禍により、テレワーク(リモート)を行う機会が増えていると思いま すが、頭痛でご来院される患者様が増えております。
自宅でのデスクワークは、通勤時の「歩く」機会もなくなるため、 いつもより「ずっと座っている」状態が長くなります。結果、血流が悪くなり、疲労物質が筋肉に溜まる事で、神経を刺激し痛みが引き起こります。このような症状には、物理療法が効果的ですので、一度ご検討ください。

緊張型頭痛について

緊張型頭痛を引き起こす原因

普段の姿勢の悪さ
首の骨などの骨格・体型の歪み
首や肩のこり、緊張
目の疲れ・歯のかみ合わせ
ストレスや精神的な緊張

緊張型頭痛の症状

頭全体を締め付けられるような持続的な頭痛
肩や頚筋がこる
目が疲れやすい
何もしないのに疲れる
動くと調子が良くなる
フワフワしためまいがする

緊張型頭痛の診断

詳しくは「頭痛の診断手順」をご覧ください。

緊張型頭痛の治療

緊張型頭痛の治療には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が有用とされています。また、予防薬として、①三環系抗うつ剤 ②抗不安薬 ③筋弛緩薬 の処方により、不安やストレスを軽減させ、筋肉の緊張を緩和させます。
しかしながら、NSAIDsの慢性的使用による誘発性頭痛の問題があったり、本質的には、患者様の気質・体質に起因することが大きく、これらを改善していくことが根本治療の早道であるとも考えられております。
当クリニックでは、患者様の体質やライフスタイルに合った治療を提供するため、さまざまな治療メニューをご用意しております。

1.漢方薬の処方(保険診療)

西洋薬での治療に行き詰まりを感じている患者様にお勧めしております。頭痛の特徴や体質に合った漢方薬を服用することにより、頭痛の原因が改善され、鎮痛剤の減量が可能になる場合もあります。
詳しくは、「漢方薬による緊張型頭痛の治療」をご覧ください。

2.物理療法(保険診療)

緊張型頭痛は、頭・首・肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなり疲労物質が筋肉に溜まり、神経を刺激することで痛みが引き起こります。物理療法により、温めたり(温熱療法)、電気で刺激をしたり、首の牽引を行なうことで、深部の筋肉に働きかけ、神経の圧迫や筋肉の緊張をとり、患部の血行を良くしてコリや痛みを軽減するのに効果的です。
詳しくは、「物理療法による緊張型頭痛の治療」をご覧ください。

院長 竹村 禎一郎 Takemura Teiichiro
浦安サンクリニック院長
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千葉県浦安市北栄1-16-17 原勝ビル4階
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TEL.047-380-5677

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