スポーツ障害
スポーツに起因する障害のことをスポーツ障害といい、スポーツ中のけがをスポーツ外傷といいます。従来は単純に障害箇所の使いすぎを要因とし、スポーツ活動の休止により回復を期待することが多かったですが、障害の受けやすい体質を改善することにより、故障を予防し、故障を残さず継続的にスポーツ活動を行うことを目的とした治療を目指しています。
足首の捻挫とは(足関節捻挫)
スポーツでおこる最も多い「けが」のひとつで、足首の内側を捻ることが多く、足首の外側の靱帯がいたむことにより、外くるぶしの前や下に痛みがあり、腫れがみられます。また外くるぶしの前や下を押さえると、痛みがあります。
基本的には細胞壊死と腫脹を抑えるために患部を冷却し、内出血や腫脹を防ぐために幹部をテーピング・包帯等により圧迫ぎみに固定をし、腫脹を防ぐことと腫脹の軽減を図るために幹部を心臓より高くあげるようにします。
捻挫を繰り返したり、足首の痛みなどの後遺症を残さないためには、リハビリテーションを十分に行ってスポーツに復帰することが重要です。
疲労骨折とは
骨の同じ部位に繰り返し加わる小さな力によって、骨にひびがはいったり、ひびが進んで完全な骨折に至った状態をいいます。明らかに外傷がなく、慢性的な痛みがある場合は、まずX線レントゲン検査により骨折の有無を確認しますが、わからない場合も多く、MRI検査を実施する場合もあります。多くの場合、局所を安静にすることで完治しますが手術を要することもあります。
アキレス腱断裂
30歳~50歳のスポーツ愛好家に多くみられ、腱の退行性変性(いわゆる老化現象)が基盤にあると考えられています。受傷時には腱が断裂した時の音や、ふくらはぎを棒でたたかれたような感覚を自覚していることがあり、アキレス腱断裂部に皮下のへこみと痛みが見られます。治療は、断裂したアキレス腱を直接縫合する手術治療と、アキレス腱の自然治癒力を利用した装具を用いて腱の修復を目指す保存治療があります。治療開始後4ヶ月程で軽い運動は可能となりますが、全力でのスポーツ活動ができるのには短くても6ヶ月はかかります。
院長 竹村 禎一郎 Takemura Teiichiro
浦安サンクリニック院長
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