アトピー性皮膚炎 皮膚科|浦安サンクリニック

皮膚科

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アトピー性皮膚炎

患者様のライフスタイルにあわせ、かゆみをコントロールする治療を行います アトピー性皮膚炎はかゆみが強く、特徴的な場所に皮膚炎が出来て長期に続く病気です。他のアレルギー疾患(気管支喘息や鼻炎など)をお持ちの方が多いのも特徴と言えます。
痒みが生じると「アトピー性皮膚炎?」と心配されて来院される方が少なくありません。
状態が長い間持続してしまうため、何か特殊な治療を求めてしまう方も見受けられます。

アトピー性皮膚炎の治療の基本

治療の基本は、以下のようにかゆみや発疹などを表面的に抑える治療(対症療法)が主流です。
アトピー性皮膚炎を引き起こす原因が、個々によって異なるため、症状や部位、患者様のライフスタイルに合わせてコントロールを行います。

外用薬 ステロイド外用剤・タクロリムス外用剤・保湿剤など
内服薬 抗ヒスタミン剤・漢方薬など

塗り薬や飲み薬での治療に限界を感じていらっしゃる患者様へ

当クリニックでは、外用療法や内服療法を継続しているにもかかわらず、症状改善がなされず、お悩みでいらっしゃる患者様に対し、ナローバンドUVB療法(紫外線治療)の併用をご提案しております。
紫外線治療の併用により、以下のようなことが期待できます。

1 照射をして改善が見られた場合、再発するまでの期間が長くなる
2 外用する薬の量が少なくて済むようになる
3 較的早期から「痒み」が減ってくる

308nmエキシマーシステム(中波紫外線療法)は、保険適用の治療となります。
料金は3割負担の場合ですと¥1,020 です。
(診察料・処方箋料等は別途加算されます)

アトピーのスキンケア

アトピー性皮膚炎は、慢性的にかゆみを伴う湿疹を繰り返すため、日常生活において以下の点に留意することで肌を安定した状態に保つことが重要です。

アトピーの方が気をつけること

1 汗や汚れは速やかに落とす
2 入浴時にはナイロンタオルを使用せず、強くこすらないように気をつける
3 石鹸・シャンプーを利用する際は、洗浄力の弱いものを利用し、十分にすすぐ
4 湯の温度調節は低めに設定し、血行促進のある入浴剤や沐浴剤は利用しない
5 入浴後15分以内に必要に応じた保湿剤を使用すること
6 室内を清潔にし、適温適湿を保つ
7 新しい肌着は使用前に水洗いをする
8 洗剤は界面活性剤の含有量の少ないものを利用する
9 爪を短く切り、掻き毟らないように気をつける
9 アレルギーの検査を行い日常生活でアレルギー反応を起こすものを把握し、避けるようにする
院長 竹村 禎一郎 Takemura Teiichiro
浦安サンクリニック院長
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