魚の目・タコ 皮膚科|浦安サンクリニック

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魚の目・タコ

角質が刺激や圧迫から足を守ろうとしてできるのが、魚の目・タコです 医学用語では、『うおのめ』は"サカナの目"ではなく、なぜか"鶏の眼"なのです。
姿勢の悪い歩き方をしたり、足に合わない靴を長時間履いていると、刺激や圧迫が足の特定の場所に常に加わりますので、刺激から守ろうとして皮膚の角質層が異常に増殖したものです。
外側に硬くなったタコに比べて、魚の目の場合は内側に刺さっていくように進行しますので非常に痛みがあります。
一方タコは外方に向かう角質増殖がほぼ均一であることが特徴です。

両者とも自己防衛反応ですので、圧迫が加わっている限り完治は難しいのですが、削ったり角質軟化剤を用いたりしてコントロールして治療していきます。
しかし、切り取って穴を開けたり、縫い合わせたりする方法は、その傷あとから再発する可能性があるのでお勧めできません。

魚の目・タコの予防

特定の場所への慢性的な圧迫が原因となりますので、日常生活において圧迫要因を特定し、除去することが予防・再発防止に重要です。

  1. 窮屈な靴を避け、自分の足にあった適正な靴を履くようにしましょう
  2. 足の一部に負担がかかるような姿勢や歩き方を改善しましょう

魚の目とイボの違い

足の裏にできるイボを特に足底いぼと呼びますが、皮膚の中にめり込んでいることがほとんどなので、小さなものであると魚の目と区別がつきにくい場合があります。
特に子供の足の裏にはミルメシアと呼ばれる魚の目そっくりの痛いイボができることがあります。ミルメシアは、中心がくぼんでいて表面がやや粗く噴火口のように隆起してます。

タコ・魚の目に加え、イボ・ほくろの鑑別はダーモスコピー検査を用います。

ダーモスコープというライトが付いた特殊な拡大鏡を用いて、皮膚の状態を検査します。
この検査は、小さなお子様の足底の場合、魚の目なのかイボなのか判断が難しいケースや、良性のほくろなのかメラノーマといった癌のほくろなのか、検査しなければわからない場合等に有効です。

主な検査結果
鶏眼(魚の目):お子様の場合はウイルス性のイボ(尋常性疣贅)であることが殆どです。この場合の治療としてはマイナス196℃の液体窒素で凍らせて治療します。魚の目の場合は状態をみて適切な治療をご提案します。
たこ:皮膚が厚く硬くなり、ガサガサになる角化症や、角質の肥厚など。
ダーモスコピー検査は5分程度で終了します。
保険診療(約200円)での検査となりますので、お気軽にご相談ください。
検査に必要なものは特にございませんが、場合によっては病変部をアルコール消毒する事もありますので、アルコールアレルギーの方はお申し出ください。
タコ・魚の目の治療は美容皮膚科(自由診療)では行えませんので、皮膚科外来へお越しください。

院長 竹村 禎一郎 Takemura Teiichiro
浦安サンクリニック院長
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